岩手県は7月31日、平成27年「岩手県の東日本大震災津波からの復興に関する意識調査」結果(データ編)を公表した。
20歳以上の男女3,355人から回答を得、居住地域別に分析を行っている。
今の生活の満足度の1年前との比較について、県全域では「変化はない」の割合(61.0%)が最も高く、「どちらかといえば悪い方向に変化した」「悪い方向に変化した」の合計(24.3%)は、前回(平成26年)調査の合計(22.1%)から2.2ポイント増加している。
岩手県全体の復旧・復興の実感について、県全域では「進んでいると感じる」「やや進んでいると感じる」の合計(20.7%)は、前回(平成26年)調査の合計(16.6%)から4.1ポイント増加し、「やや遅れていると感じる」「遅れていると感じる」の合計(54.0%)は、前回調査の合計(60.7%)から6.7ポイント減少した。
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