2015年の阪神・淡路大震災20年に続き、16年は東日本大震災5年の節目である。大災害の時代を迎えたいま、東北被災地の検証が不可欠である。
被災地における事前防災の状況や今後の取り組みを紹介するとともに、集中復興期間の5年間を終える震災復興の現状や課題を徹底検証する。そこから、あるべき減災社会を考え、想定される南海トラフ巨大地震・津波、首都直下型地震などの大災害への備えを、具体的に発信する。
日 時:平成28年1月22日(金)13:00~17:00
場 所:東北大学川内萩ホール(宮城県仙台市青葉区川内40)
募集定員:400名(無料先着順)
【第1部】
防災減災「震災5年の誓い/犠牲を繰り返さないために」
<パネリスト>
今村 文彦 東北大学災害科学国際研究所所長 東北大学副理事(震災復興推進担当)
田中 淳 東京大学大学院情報学環教授 総合防災情報研究センター長
佐藤 健一 元気仙沼市総務部危機管理監兼危機管理課長
武田 真一 河北新報社 論説副委員長
【第2部】
復興検証「東日本大震災に学ぶ巨大災害への備え」
<パネリスト>
阿部 秀保 東松島市長
今井 照 福島大学行政政策学類教授
番匠 幸一郎 前陸上自衛隊西部方面総監陸将
坪井 ゆづる 朝日新聞東北復興取材センター長 仙台総局長