2/6(土)コミュニティから生まれるビジネス~釜援隊活動報告会~

岩手県釜石市で復興支援員として活動している、釜石リージョナルコーディネーター(通称「釜援隊」)です。2/6に、東京駅横で活動報告会を実施します。皆さまふるってご参加ください!

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『コミュニティから生まれるビジネス~被災地から広がる可能性~』

【日時】2月6日(土)16:00~18:00(開場15:30)
【場所】HUB cafe Tokyo 2Fフロアスペース
 東京都中央区八重洲1-5-9 八重洲アメレックスビル
 東京駅八重洲北口から徒歩3分
【参加費】無料
 ※説明会修了後に懇親会を行います(実費負担)
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東日本大震災から5年が過ぎようとするいま、岩手県釜石市では“未来の釜石”を象徴するものが増えています。

橋野鉄鉱山の世界遺産登録、2019年ラグビーワールドカップの開催、昨年末に完成した情報交流センターのこけら落としには、老若男女、たくさんの笑顔が集まりました。

まちの賑わいが増すにつれ、地域の方々の視線は復興の先にある地域の姿と、それを支える”なりわい”に向けられつつあります。

ある水産加工業者の方は、これまでの支援に感謝しながらも「これからは自分たちの手で、地域を盛り上げなくては」と、他の加工業者や漁業者と一緒に起業し、新商品を発売しました。

また、ある復興公営住宅の住民は、「困ったときの助け合いが、復興してからも続く仕組みを残したい」と地域の見守りを事業化する活動に参画し始めました。

私たち「釜石リージョナルコーディネーター/釜援隊」は、そんなまちづくりの架け橋として、これらの活動をコーディネートする存在です。

ときには、市内外の人と人、ココロとモノを繋ぐ黒子となり、またある時には地域の人々と一緒に議論を重ね、汗を流してまちをつくる。

そうしてつないだ縁は、新たなアイディアを事業者にもたらし、地域間の交流を促し、釜石の人々が、自らすすめるなりわいづくりに繋がっています。

当イベントでは、復興と地方創生のあいだにあるまち・釜石の現状と、これまで釜援隊が積み上げてきた活動の軌跡をご紹介します。

01|イベント概要
■タイムテーブル
15:30 開場・受付開始
16:00 開会・ごあいさつ
16:05 釜援隊と釜石市の概要説明
16:20 ゲスト講演
16:40 釜援隊によるピッチプレゼン
17:00 休憩
17:10 パネルディスカッション
17:50 募集要項・エントリー紹介
18:00 閉会
18:30 懇親会
20:30 解散

■ゲスト講師
高砂 樹史氏
昭和40年の大阪生まれ。「わらび座」での劇団生活を経て、長崎県五島列島へ移住。島の観光まちづくりに参加。アメリカ高校生の国際交流事業などの取組みが、平成20年度には「JTB交流文化賞最優秀賞」「オーライニッポン内閣総理大臣賞」などを受賞。
着地型旅行会社である観光まちづくり公社の立ち上げにも参加し、東洋文化研究家のアレックス・カー氏との連携で、江戸末期の古民家などを再生したレストランや宿泊施設を活用する「新しい島旅」事業も展開。平成28年1月より長野県茅野市に移住。
総務省地域創造力アドバイザー 、内閣府観光伝道師、観光庁観光地域づくりマネージャー、社会イノベーター公志園フェロー。

■登壇者(釜援隊ほか)
中村 博充(マネジメント・水産業六次化担当)
二宮 雄岳(マネジメント・コミュニティ形成担当)
久保 竜太(観光産業振興担当)
手塚 さや香(林業振興担当)
佐野 利恵(マネジメント・広報)
石井 重成(釜石市役所まち・ひと・しごと創生室室長)
黍原 豊(釜援隊OB・(一社)三陸駒舎理事)

■パネルディスカッションテーマ
・ローカルコミュニティからビジネスを生んでいくために必要なこと
・釜援隊(地域コーディネーター)という職業を選択して得たもの/失ったもの
・“いま”被災地で働くということ など

■こんな人にオススメ!
・被災地や釜石の「いま」にご関心のある方
・震災復興や地方創生というテーマに対して、仕事としての関わり方を模索している方
・社会の課題を解決することを仕事にしたい方

02|参加申し込み方法
Facebookイベントページの上部にあるボタンから、「参加予定」を押してください。

03|募集職種
・地域コーディネーター(コミュニティ領域/観光領域/産業領域など)若干名

04|採用情報
http://kamaentai.org/recruitment

05|参考URL
釜援隊HP
東北復興新聞「釜援隊」が社会を変えるかもしれない3つの理由
小さな組織の未来学 <開放>と<転換>の釜石学

06|主催
釜援隊/釜石市

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。ご興味の方はFacebookページをご覧下さい。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/miraigaku/20141204/426880/