3/13,27東北のリーダーと語るダイアログセッション & 右腕プログラム説明会

【 東北・地域の課題を知り、自分の関わり方を探る! 】
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【 NPO法人ETIC. 右腕プログラム 】
「 東北のリーダーと語るダイアログセッション & 右腕プログラム説明会 」

●2016年 3月 13日(日)13:00~16:30
テーマ : 1次産業 / IT×人材育成 (/ 高齢化社会)

場所:NPO法人ETIC. 渋谷オフィス(JR渋谷駅 ハチ公口 徒歩10分)

●2016年 3月 27日(日)13:00~17:00
テーマ : 伝統工芸 / こども・教育 / 医療・介護 / 観光 / コミュニティ再生 / 国際交流

場所:co-ba shibuya (JR渋谷駅 新南口 徒歩3分)
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今年、震災から5年を迎える東北。
今まで気にはなっていたけど、関わり方を見つけられなかった人も多いのではないでしょうか。

NPO法人ETIC.では、東北の地域課題を解決するプロジェクトに取り組むリーダーの「右腕」となる人材を派遣する 【 右腕プログラム 】 を行っています。これまで200人を超える右腕が、多くの課題と希望を合わせ持つ復興の現場で
地域の課題解決に挑むリーダーと共に、地域の新しい可能性を創り出してきました。

「 今、東北の現場にはどんな課題があるのか?」「 リーダーはどんな想いを持って、活動しているのか?」 「 自分のスキル・経験は活かせるのか?」 など、関心はあっても自分がどう関われるのか、気になることがたくさんあるのではと思います。

今回は東北の現場で活動しているリーダーたちと現在取り組んでいる課題について語り合う【ダイアログ】、その後の【個別相談会】を通して、東北・地域の課題との関わり方を探ります。

「1次産業」 「IT×人材育成」 「高齢化社会」 「伝統工芸」 「こども・教育」「医療・介護」 「観光」「コミュニティ再生」 「国際交流」…東北のみならず、日本中の地域でも今後向き合うべき数々の課題について考えます。

【 2016年 3月 13日(日)】●1次産業
食べ物付き月刊誌「東北食べる通信」を創刊し、今や全国に「食べる通信を」リーグ展開している高橋博之さん。高橋さんの1次産業に対する思いを聞き、これまでの1次生産者・消費者の関係を改革するための戦略を共に考えます。

●人材育成×IT
震災後、南相馬に移住してIT・テクノロジーの技術を生かして地域の若手人材育成を行ってきた森山貴士さん。福島・南相馬の現状や地域の中で人が育つ価値を聞き、ITで課題先進地・東北から地域を変える人材を育てるための打ち手を森山さんと考えます。

●高齢化
「右腕」として活動した後、宮城県塩釜市で要介護高齢者向け配食ビジネス「愛さんさん宅食」を起業した小尾勝吉さん。日本一要介護認定者が増加する東北の現状、高齢化社会の課題にどのように挑んでいくか小尾さんにお話を伺います。※小尾さんはプレゼンテーションのみ参加の予定です。

【 2016年 3月 27日(日)】
●伝統工芸
震災により全ての窯元が強制退去を余儀なくされた、320年の歴史を持つ福島県の伝統的工芸品「大堀相馬焼」のブラディング戦略に取り組む松永さん。「大堀相馬焼」の魅力や現在の生産状況を聞き、伝統工芸を守り、世界に展開するために必要なことを松永さんと考えます。

●こども・教育
「消えゆく町」と報道されるほど、復興が困難であると言われた雄勝町で、地域をフィールドとした複合体験施設「モリウミアス」を立ち上げた立花さん。雄勝町の現状とそこで生まれつつある可能性を聞き、まだ世界のどこにもない教育のカタチについて立花さんと語り合います。

●医療・介護
震災後の3年で約20%要介護者が急激に増加した石巻で、「デイサービス」や「住民主体の介護予防体操」などを行って来た橋本さん。介護の現場の現状を聞き、新たな課題として浮かび上がっている企業社員の介護離職を防ぐための施策について考えます。

●観光
東北最古の海水浴場で避暑地として栄えていた歴史がある七ヶ浜を仙台圏のビーチタウンにしようと活動している久保田さん。七ヶ浜・菖蒲田海岸地域の現状を聞き、震災後初めて本設で建つカフェレストランを起点とした観光戦略を久保田さんと考えます。

●コミュニティ再生
全国から寄せられた約70台の車で車の共同利用(カーシェアリング)による移動・コミュニティ活性化のサポートを行っている吉澤さん。

●国際交流
「石巻の地元住民」と石巻を訪れた「ビジター」や「海外からの移住者」などをつなぎ、交流の場をつくることに尽力してきた鹿島さん。地域の現状や交流人口が増えることで見えて来た可能性を聞き、地域内外(海外)の交流人口を増やすための方法を鹿島さんと考えます。

気になる東北の課題と自身の関わり方について、直接リーダーと語り合えるチャンスです!東北 ・ 地域の課題と向き合いたい方のご参加をお待ちしています。

★事務局スタッフへの具体的なプロジェクトについてのご相談も大歓迎です。
右腕プログラム公式サイト

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┃■ 「東北のリーダーと語るダイアログ&右腕プログラム説明会」 概要/プログラム
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【 概要 】

●Day 1
日 時:2016年3月13日(日)13:00〜16:30(開場12:45)
会 場:NPO法人ETIC. 渋谷オフィス(最寄り駅:JR渋谷駅 ハチ公口改札より徒歩10分)
(住所:東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階)

●Day 2
日 時:2016年3月27日(日)13:00〜17:00(開場12:45)
会 場: co-ba shibuya(最寄り駅:JR渋谷駅 新南口改札より徒歩3分)
(住所: 東京都渋谷区渋谷3-26−16 第五叶ビル 5F)

定 員:30名
参加費:無料 (事前予約制)
主 催:NPO法人ETIC.

【 当日のプログラム 】
12:45 開場
13:00 右腕プログラム概要説明
13:30 リーダーによるショートプレゼンテーション
14:00 課題を考えるダイアログ
15:45 個別相談会
16:30 終了

【お申し込み】
●13日(日)参加ご希望の方は以下のURLからお申込みください。
http://goo.gl/forms/3KPXF0ZXtZ

●27日(日)参加ご希望の方は申込み準備中です。
 詳しくは下記Facebookページにてお知らせ致します。
https://www.facebook.com/michinokushigoto/

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┃■ 登壇者プロフィール
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【 1次産業 : 東北から、これまでの1次生産者・消費者の関係を改革する! 】
●高橋 博之さん  (一般社団法人 日本食べる通信リーグ・代表理事
NPO法人 東北開墾・代表理事 ㈱KAKAXI代表取締役)
1974年、岩手県花巻市生まれ。2006年、岩手県議会議員補欠選挙に無所属で立候補、初当選。翌年の選挙では2期連続のトップ当選。政党や企業、団体の支援を一切受けず、お金をかけない草の根ボランティア選挙で鉄板組織の壁に風穴を開けた。
2011年、岩手県知事選に出馬、次点で落選。沿岸部の被災地270キロを徒歩で遊説する前代未聞の選挙戦を展開した。その後、事業家へ転身。“世なおしは、食なおし。”のコンセプトのもと、2013年に特定非営利活動法人「東北開墾」を立ち上げる。史上初の食べ物つき情報誌『東北食べる通信』編集長に就任し、創刊からわずか4ヶ月で購読会員数1000人超のユニークなオピニオン紙に育て上げる。2014年、一般社団法人「日本食べるリーグ」を創設。四国食べる通信、東松島食べる通信など、すでに26紙が誕生。“都市と地方をかき混ぜる”というビジョンを掲げ、3年間で100の「ご当地食べる通信」創刊を目指し、日本各地を飛び回っている。

【 高齢化社会 : 日本一要介護認定者が増加する東北で高齢化社会の課題に挑む! 】
小尾 勝吉さん(愛さんさん宅食株式会社 代表取締役)
2012年4月~2013年1月までETIC右腕派遣プログラム活動支援を通じ、一般社団法人MAKOTOに所属。被災地域の経営者支援、起業支援を担当。被災地域を回る中で、一人暮らしご高齢者の生活に危機感を肌で感じ、宮城県塩釜市で要介護高齢者向け配食ビジネス「愛さんさん宅食」を2013年3月に起業。震災によって被災3県の要介護認定者は震災前に比べ12%も増加(全国平均 5%)している現状を打開するべく、奮闘中。

【 IT×人材育成 : ITを活用して課題先進地・東北から社会を変える人材を育成・輩出する! 】
●森山 貴士さん (visitor 代表)
立命館大学政策科学部卒業後、株式会社ワークスアプリケーションズに入社。製品の品質向上を目的とした、新規技術導入や人材育成に約5年携わる。退職後、南相馬に移住し個人事業主として地域のデザインやシステム開発で生計を立てながら、地元の商業高校と連携したプログラミング講座など、地域の若者の人材育成を行っている。「地域を変える”ヒーロー”を産み出す社会をつくる」ことをビジョンに掲げ、2016年法人化予定。

【 伝統工芸 : 320年続く東北の伝統工芸の生産体制を復活させ、世界に展開する! 】
●松永 武士さん  ガッチ株式会社 代表取締役社長)
1988年福島県浪江町生まれ。大学進学にて上京。在学中に起業し、海外進出前日に震災が発生する。中国・香港・カンボジアにて立ち上げから事業展開する。日本に帰国後は、家業でもあり震災によって途絶えつつある、伝統的工芸品である「大堀相馬焼」のリブランディングを手がける。海外への展示会出展実績も多数。Oneyoung world summit 2014 Japan Ambassadorsに選出。

【 こども・教育 : 「消えゆく町」をフィールドに、まだ世界のどこにもない教育のカタチをつくる! 】
●立花 貴さん(公益社団法人Sweet Treat 311 代表理事)
一般社団法人東の食の会理事。一般社団法人3.11震災孤児遺児文化スポーツ支援機構理事。株式会社四縁代表取締役。1969年仙台市生まれ。東北大学法学部卒業後、伊藤忠商事株式会社入社。大学時代に、入社5年で起業するという計画から1年ずれるも、6年で伊藤忠を退社し起業。2000年、食流通関連の株式会社エバービジョン設立。2010年、日本の食文化・伝統工芸の発信する会社、株式会社四縁設立し、薬師寺門前AMRIT運営。震災後、文化人や民間企業、首都圏のボランティアとともに石巻雄勝中心に支援活動にあたる。

【 医療・介護 : 急増する要介護者をサポートしつつ、企業社員の介護離職を防ぐ! 】
●橋本 大吾さん(一般社団法人りぷらす 代表理事)
東日本大震災後、リハビリ専門職の支援団体を設立し、石巻市の支援活動開始。2011年石巻市へ移住。2013年1月「一般社団法人りぷらす」設立。「子供から高齢者まで病気や障がいの有無にかかわらず地域で健康的に生活し続ける事が出来る社会を創造する」を理念に活動。2014年1月リバイブジャパンカップ復興ビジネスベンチャー部門審査員応援賞受賞。現在では、世代を問わず年間約3,500名と交流している。

【 観光 : 歴史がある七ヶ浜の新たな施設を起点に仙台圏のビーチタウンに蘇らせる! 】
●久保田 靖朗さん(合同会社 fluir 代表社員)
学生時代より国際NGO団体や音楽活動をする。青年海外協力隊として音楽学校設立とイベント企画の任務でモザンビーク共和国で活動中に3.11を向かえる。2011年1月に任務を終え帰国。同年3月よりNPO法人ETICより右腕プログラムで在仙の企業へ経営サポートとして4ヶ月活動。8月より単身宮城県七ヶ浜町に移り住み町の地域の活性化に向けたプロジェクトを二つ立ち上げる。それぞれのプロジェクトで内閣府の「復興支援型雇用創造事業」に採択され活動を開始。2013年8月には被災地の海岸でビーチサッカーと音楽のイベントを地元の若者と共に企画実行し1800人を集客。2回目となる2014年8月には地域の中学校を巻き込み装飾等の展示を行う。3回目となる今年は七ヶ浜町内の2つの中学校と連携をし、地元の若者とイベント企画し被災した浜に約3000人の集客を実現。現在来年3月に被災した浜から30秒の場所にアートカフェのOPENを予定しており、建築が進んでいる。

【 コミュニティ再生 : カーシェアリングを通して、住民同士が助け合う地域コミュニティを築く! 】
●吉澤 武彦さん(一般社団法人日本カーシェアリング協会代表理事)
立命館大学政策学科を卒業後、6年間広告代理店に勤務。退社後、本格的に社会活動に従事し始め、平和や環境に関する様々なプロジェクトに取り組む。震災後、一般社団法人日本カーシェアリング協会を設立し石巻で取り組みを続ける。

【 国際交流 : 地域内外の交流人口を増やし、地域住民が社会と関われる接点・場所をつくる! 】
●鹿島 美織さん(ぐるぐる応援団 代表)
1999年3月慶應義塾大学環境情報学部卒業。1999年4月株式会社リクルート入社。2010年9月株式会社アネモアを設立。2011年5月11日ぐるぐる応援団を設立。2012年4月に宮城県石巻市の市役所1階にて「いしのま⭐︎キッチン」をプレオープン。一般社団法人 3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構 東北事務局次長。2013年日本政策投資銀行(DBJ)の女性起業家対象にて特別賞を受賞

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┃■ こんな人を待っています!
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★地域や東北の現場で働くことを検討している方!
★将来の夢に向けて、新しい環境で挑戦したいと思っている方!
★東北や地域の課題との関わり方を具体的に考えたい方
※ 過去説明会に参加下さった方もぜひお気軽にご参加ください。

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■ お問い合わせ先 ■
特定非営利活動法人 ETIC.(担当:高橋鈴佳、諸)
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115/ FAX:03-5784-2116 E-mail : fukkou@etic.or.jp
震災復興リーダー支援プロジェクト http://www.etic.or.jp/recoveryleaders/
みちのく仕事 http://michinokushigoto.jp/
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