【10月23日開催】共創イノベーションセミナー「シェアリングエコノミーがもたらす地方と都会/海外の新たな関係の可能性」

〜オープンシティ釜石市における共有時代の新ビジネス創出実験に学ぶ〜

東北を中心にセクターを超えて連携事業を展開する、JEBDA(一般社団法人新興事業創出機構、宮城県仙台市)と一般社団法人RCF(東京都港区)では、首都圏の大手企業に勤務するビジネスパーソンや士業などプロフェッショナル人材を対象とした地方創生セミナー「共創イノベーションセミナー」をこれまで2回開催。

東北の先進的な地方創生事例やキーパーソンによる理論と実践を兼ね備えた中身の濃い講演とパネルディスカッションを通じ、自社のビジネス機会の視点から地方創生を考える場として、好評を博してまいりました。

第3回となる今回のセミナーテーマは、いま大注目のキーワード「シェアリングエコノミー」。
昨年10月にホームシェアリング仲介世界最大手のAirbnb Japan(以下Airbnb)と観光促進の覚書を結んだ岩手県釜石市。両者の狙いは何か、具体的にどんな活動を行い、どんな課題に向き合っているのか?
釜石市、Airbnbのキーパーソンをゲストに迎え、本音トークを繰り広げます。

■日時:2017年10月23日(月)14:00-17:15(開場13:30)
■場所:日立製作所 品川セミナールーム(東京都港区港南2-18-1 JR品川イーストビル20F)
■参加費:セミナー1,000円、(17:30~)交流会2,000円(当日参加:3,000円)
■定員:100名

■プログラム
1.主催挨拶  鷹野秀征(一般社団法人新興事業創出機構(JEBDA) 代表 )
2.特別基調講演 「2020年以降の日本のカタチ(仮題)」
         〜地方と都会/海外の関係はどう変わるか〜
         髙𣘺淳(内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局次長)
3.特別講演   「シェアリングエコノミーとは何か」
         〜地方と都会/海外の関係へのインパクト〜
         藤沢烈(RCF代表理事)
4.Q&A
5.特別講演   「釜石市のオープンシティ戦略」
         〜共有時代の新ビジネス創出実験〜
         石井重成(釜石市オープンシティ推進室長)
6.パネルディスカッション
 「シェアリングエコノミーは企業にとってどんなビジネスチャンスになり得るのか?」
  モデレーター:鷹野秀征(JEBDA代表理事)
  パネラー:  藤沢烈(RCF代表理事)
         石井重成(釜石市オープンシティ推進室長)
         山本美香(Airbnb Japan 公共政策​本​部長)
         増田典生(株式会社日立製作所 CSR担当部長)
 コメンテーター:髙𣘺淳(内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長)
7.参加者シェアタイム 気づきとアクションの共有
8.まとめ   
9.懇親会    (17:30〜予定)

■参加申込:http://jebdaevent20171023.peatix.com/

■主催・後援
主催:一般社団法人 新興事業創出機構(JEBDA)
共催:一般社団法人RCF
後援:内閣府地方創生推進事務局(予定)、復興庁(予定)、日立製作所、JEBDAサポーター企業各社

■登壇者プロフィール
①特別基調講演&コメンテーター
髙𣘺 淳 [内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局次長]
1988年通産省入省。商務流通グループ消費経済政策課長、商務情報政策局情報処理振興課長、内閣府参事官、大臣官房参事官(商務流通保安グループ担当)、地域経済産業グループ地域経済産業政策課長などを歴任後、現職。

②特別講演&パネラー
藤沢 烈 [一般社団法人RCF 代表理事]
1975年京都府生まれ。一橋大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て独立し、NPO・社会事業等に特化したコンサルティング会社を経営。東日本大震災後、RCF復興支援チーム(現・一般社団法人RCF)を設立し、情報分析や事業創造に取り組む傍ら、復興庁政策調査官、文部科学省教育復興支援員も歴任。現在、総務省地域力創造アドバイザーも兼務。

③特別講演&パネラー
石井 重成 [釜石市オープンシティ推進室長]
経営コンサルティング会社を経て、東日本大震災を機に岩手県釜石市へ移住。地方創生ビジョン「オープンシティ戦略」を立案し、教育・起業・観光・コミュニティなどクロステーマにわたる官民パートナシップを推進。一般社団法人地域・人材共創機構 代表理事、TOMODACHI Initiative東北地域メンター。

④パネラー
山本 美香 [Airbnb Japan株式会社 公共政策​本​部長]
大学卒業後、国連人口基金東京事務所でリプロダクティブ・ヘルスや女性のエンパワーメントなどの分野のアドボカシーを担当。その後大学院を経て、代理店にて様々な分野での経験を積み、現職。関心領域は、社会的イノベーション。英国ウォーリック大学政治国際学部、ロンドン経済政治大学院人権修士課程を修了。兵庫県神戸市出身。

⑤パネラー
増田典生 [株式会社日立製作所 CSR担当部長]
1985年大学卒業後、株式会社日立ソリューションズに入社。 人財開発部部長代理、経営企画部部長、CSR推進部部長等を歴任し、2015年4月より株式会社日立製作所へ転籍。2017年4月より現職。2013年5月より岩手県釜石市で本業を活かした企業プロボノ活動を展開中。

⑥モデレーター
鷹野秀征 [一般社団法人新興事業創出機構(JEBDA) 代表理事]
アクセンチュア勤務後、2001年よりベンチャー企業役員と並行して、NPO支援・CSR支援・社会起業家支援を実施。震災後、企業CSR、NPO団体とネットワークを構築しJEBDAを設立。復興庁上席政策調査官など公職も歴任。東北から共創による新たな地域産業”新興”を促進している。公益財団法人パブリックリソース財団 理事。

*問い合わせ先
JEBDA事務局 松澤 TEL:090-6489-0647 E-mail:matsuzawa@jebda.com