【イベント】7/20-21塩竈港まつり

前夜祭 7月20日(日)
本祭 7月21日(月・祝)

詳しくはこちらから。

◾︎塩竈みなと祭とは
終戦直後の混乱が鎮静化の兆しを見せ始めた昭和23年、港町塩竈の産業復興と疲れきった市民の元気快復を願って始められたお祭がこの塩竈みなと祭です。
奥州一之宮鹽竈神社のお神輿を、御座船「鳳凰丸」に奉安し、日本三景の松島湾内を渡御するという、海の祭典としては全国有数の規模であり、百隻に及ぶ大小の供奉船を従えてご巡幸される姿は、さながら平安絵巻を見るようです。
鹽竈神社の神輿が海を渡る、東北で初めての神輿海上渡御は、古来、海からの道案内の役割を果たされ、この地に残られた御祭神の鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)を、年に一度海へお連れするという、神社を崇敬する氏子たちの感謝祭といえるお祭りです。
当初、祭の期日は、7月20日の「海の記念日」の一連の行事として、塩竈にとって由緒ある鹽竈神社例祭が行われる7月10日に定めておりました。
昭和38年からは、盛夏の好機を選び、8月5日に開催されるようになり、続く昭和39年には水産界の有志が寄進した志波彦神社の神輿と御座船「龍鳳丸」が海上渡御に加わり、みなと祭がさらに盛大になっていきました。
さらにその後、海上渡御中の御座船を待つ間に、より祭を華やかに楽しくと、陸上パレードが行われるようになり、4日前夜祭の花火大会も含め、海と陸とが一体となったお祭になっています。平成元年からは「よしこの鹽竈」という新しい唄と踊りが入って、一層にぎやかなお祭となり、平成17年度からは、開催日を祝日の「海の日」(7月第3月曜日)に変更し、前夜祭(花火大会)をその前日に行い、東北の夏祭りの先陣を切るお祭りとして盛大に開催されています。