福島県は11月26日、最近の県経済動向を公表した。
総合判断として「県内の景気は、一部に弱い動きが残るものの、着実に持ち直している」としている。
分野別の動向は以下の通り。
個人消費・・・・消費税率引き上げの影響が一部に残るものの、総じて堅調に推移している。
建設需要・・・・公共工事及び業務用建築物着工棟数は、前年を上回り、新設住宅着工戸数は、前年を下回っている。
生産活動・・・・持ち直しの動きが続いている。
雇用・労働・・・・地域や業種などにばらつきがあるものの、総じて改善の動きが続いている。
物価・・・・ 企業物価指数及び消費者物価指数は、ともに前年を上回っている。
企業・金融・・・・企業倒産は、総じて落ち着いた状態で推移している。金融預金残高、貸出残高はともに前年を上回っている。
