JCNでは、被災地・被災者を支援している民間団体等の連携を促し、支援活動を続けるうえで抱える問題や課題を共に考える場「現地会議」を、被災3県にて定期的に開催しています。
第10回にあたる本会は「地域が支えるセーフティネットづくり」をテーマに、福島県の地域の復興の課題を確認し、具体的な解決手段と連携分担を考える機会とします。
【日時】
2015年2月6日(月)13:30~17:30(予定)※開場13:00
【会場】
南相馬市民情報交流センター・マルチメディアホール
(南相馬市原町区旭町2−7−1)
http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/26,0,121,html
【開催目的】
コミュニティづくりが進むフェーズで取り残される人を支える「セーフティネットづくり」をテーマに、福島県の地域の復興の課題を確認し、NPO・社協・行政・企業・自治会にとっての具体的な解決手段と連携分担を考える機会とします。
【プログラム(予定)】
テーマ1 状況を知る
-福島県全体の復興の現状と、制度の活用状況を共有します。-
[報告者]
赤池 孝行 氏(NPO法人 3.11被災者を支援するいわき連絡協議会)
関 靖男 氏(社会福祉法人福島県社会福祉協議会 地域福祉課)
[進行]
鈴木 亮(JCN地域駐在員福島)
テーマ2 解決策を考える
-南相馬市の事例からセーフティネットに何が求められているのか考えます-
[パネリスト]
佐藤 清彦 氏(社会福祉法人南相馬市社会福祉協議会 地域福祉課)
米倉 一磨 氏(相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会)
小畑 瓊子 氏(南相馬市市民活動サポートセンター )
[コーディネーター]
栗田 暢之(JCN代表世話人)
テーマ3 ワークショップ -参加者全員で今後のアクションを描く-
[ファシリテーター]
NPO法人日本ファシリテーション協会
●参加いただきたい方々
福島県で活動しているボランティア団体・住民グループのみなさま
復興支援に取り組んでいる団体・企業のご担当者のみなさま
生活支援相談員など見守り活動に従事されているみなさま
行政機関・社会福祉協議会の職員のみなさま
その他、支援活動に関心のある全国の支援団体のみなさま