今井仁さん(38)
(株)岩手県北観光 営業主任
岩手県北観光が昨年4月より実施している「ケッパレ東北!ボランティアライナー」。既に延べ1万7千人近いボランティアを動員しているこのツアーを支えているのが、名物ツアーガイドの今井さんだ。
自らも被災し、職を失った今井さんは、どん底の中自身の町である浄土ヶ浜(岩手県宮古市)の清掃をしていた県外ボランティア達と出会った。「昔来て綺麗な浄土ヶ浜の思い出があって」「ここで食べたかき氷が忘れられなくて」と話す彼女達に心打たれ、「自分の町を立て直さなくてどうする」と奮起し町の復旧活動を開始。それが縁で、岩手県北観光のボランティアツアーガイドの職を得る事となった。
「復興を支援したいという思いはみんな一緒。その架け橋になりたい」「復興には決まった形がない。1人1人が思う復興の形をひとつに集め、町を作っていくお手伝いをしたい」「1人の復興者として、親として、人間として、僕が震災を経て学び得た人生の大切な価値を伝えたい」。話しだしたら止まらない熱血漢。また自分の財産と語る旅の経験談も面白い。ローラーブレード北海道一周に鹿児島・東京間ヒッチハイクの旅などネタは尽きない。そんな彼に多くのファンがつき、リピーター続出と言うのも納得だ。
通称「菜の花色の帽子の添乗員」。トレードマークの黄色い帽子をかぶり、今日も県外からのボランティア達に、自身の経験と熱い思いを語っている。
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ケッパレ東北!ボランティアライナーに参加した者です。
暑苦しいほど熱い今井さん。
自身の体験談は説得力があり、また現地をよく知る私たちのナビゲーターです。
復興ボランティアの不安げな初心者に「皆さんは微力かも知れないけど無力じゃないです!」とお話されます。この言葉に救われました。
首都圏を中心としたリピーターが数多く、岩手と離れていても、いつも仲間とメーリングリストやFacebookなどで繋がっています。
震災から2年目を迎える今年、今井リーダーの元、全員一丸となって新しいステップを踏み出して行きたいと皆で話しているところです。
日本全国だけでなく世界各地から、今井仁さんを通じて、東日本復興を応援しています。ケッパレ!
芸能界デビューだけはしないで欲しい(^_^;)最前線が似合います
はじめまして(*´▽`*)
同性同名の群馬県に住む今井仁です。(笑)
自分は埼玉県加須市と言う場所で焼き鳥屋をやりながら復興支援として、福島県や、宮城県の魚貝類などこっちの人達に東北の美味しい味や、場所を知ってもらいたく頑張ってます。皆さんも頑張ってください。