復興庁主催のビジネスプランコンテスト開催へ

民間による経営支援と投資の橋渡しを

 復興庁は、東北における新たなビジネスの発掘と経営支援を目的としたビジネスプランコンテスト「リバイブジャパンカップ」を開催する。復興推進委員会が6月に提出した中間取りまとめを踏まえた事業で、資金を提供する「先導モデル事業」、人材を提供する「復興人材派遣プラットフォーム事業」と並び、経営ノウハウの提供や民間からの投資促進を行う。

 9月30日まで、東北を舞台に実施される各種ビジネスプランの応募を受け付ける。先月応募が締め切られた「先導モデル事業」と対象は重なるが、「直接的な資金提供ではなく、ビジネスの成長を継続的に支援することを目的としている」(復興庁担当者)。また、市民グループ等によるまちづくりの取り組みや、個人クリエイターによるデザインやアイディア、政策提言なども募集の対象となる。

 書類審査の上、11月に行う二次審査で有識者とともにビジネスモデルをブラッシュアップし、12月に広報の場として展示会も行う。二次審査を通過したビジネスを対象に、ファンドや事業会社との投資マッチングの場を設置することも検討されている。(ビジネスプランコンテストWEBサイトへ

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