[復興庁] 被災地へ企業人材派遣を加速

TOTO、リクルートから計4名が決定

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根本復興大臣(中央)と派遣される4名

復興庁は2月28日、進めている復興人材プラットフォーム事業「WORK FOR (ワークフォー)東北」の成果として、4名の企業人材の被災地派遣を発表した。同事業は被災地への人材派遣を促進する目的で昨年10月に開始したもので、専門部隊によるコーディネートと被災地の人材募集情報等を集約したウェブサイトの運営等を行ってきた。

TOTO派遣されるのは、TOTO株式会社から3名、株式会社リクルートライフスタイルから1名の計4名で、それぞれ自治体やまちづくり会社、商工会などが就業先となる(表)。TOTO株式会社の執行役・人財開発本部長の成清氏は「イノベーションを生み出すには多様な人材が不可欠。2年間現場に入って行う復興業務は、貴重な経験となるだろう」と、復興への貢献に加えて、人材育成面での期待を話した。

「WORK FOR 東北」ウェブサイトでは、企業の人事担当や派遣される4名のインタビューを掲載している。

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